藤上太郎(さいとうじょうたろう)。京都出身。キモノデザイナー。
祖父に染色作家故斉藤三才郎氏、父にキモノ作家・斉藤三才氏を持ち、近代染色作家の礎を築いてきた家系に生まれる。27歳で最年少キモノ作家としてデビュー。伝統と革新という相反する観点から新しいジャポニズムを追求。現代空間にマッチするファッションとしてのキモノはTVや雑誌などの数多くのメディアで紹介され、国内外から注目を集めている。現代はファッションだけにとどまらず、プロダクトやインテリアの制作まで活動の幅を広げ、多方面に才能を発揮している。